実は、私にとって昨日はあんましエエ日ではなかった・・・。
メジャーリーグのワールドシリーズで応援していたドジャースはレッドソックス
に一勝三敗のあとにボロ負けして優勝をさらわれるし、お亡くなりになりはしま
いかとこの数週間、ひやひやしていたのカブトムシがついに亡くなってまったのだ。
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一昨日のバイトのお昼時、私はスマホで前日の延長18回を乗り切って俄然息を
吹き返したドジャースが、6回で4-0で勝っている、つー情報を見て一安心。
ところが、夕方帰る途中、スマホでニュースを見ると逆転負けの結果情報。
前日連続5三振の活躍をしたマエケンが、リリーフにしくじって負けたのだ。
実に残念・・・。
深夜出勤までの数時間、このニュースを何度も・・。
うとうとして寒さに目を覚ましてあわててエアコンを点けた。
で、この日はそのまんま出勤。
で、昨日の朝、帰って飼育ケースを覗いたらカブトムシは仰向けになっていた。
昨夜は冷えるつーのはわかっていたのに、かすかにアルコールを入れていたのと
ワールドシリーズに夢中になってカブトムシのことを忘れていたのだ・・。
ガッカシ・・・。
そしてドジャースも完敗。なんだらーかいや・・・。
こういう日もあるんだなあ・・・。
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しようがない・・。レッド・ソックスに拍手をしよう。今年は強かった。
さて、優勝したレッドソックスが、いつも8回の隙間の時間に流すのは、
ニール・ダイヤモンドの「スィート・キャロライン」。
この歌は私が中学生の頃に日本でもヒットして、私は産声を上げたばかりの
鳥取のFM放送局の番組にリクエストしたことがある。
曲に盛り上がりのある実にエエ歌で、レッドソックスファンでない私も、
今度のワールドシリーズでは何度も聴けて、(そして聞く予定で)とても
楽しかった。(アメリカつー国ののエエ面を見るような気がするのである。)
この歌は、真偽に若干の疑念はあるが、ニール・ダイヤモンドが1960年代の
終りごろにケネディ大統領の長女の少女キャロラインを歌ったものとされて
いる。
そのキャロラインは、数年前まで駐日アメリカ大使として二年間ほど日本に
滞在したのだが、いまでも私が残念に思うのは、キャロラインが日本各地を
訪れた際に、なんで「スィート・キャロライン」で迎えてやらなかったのか
なあつーことだった。
無論、ヒロシマのようにシビアな訪問もあっただろうが、そういうのばかり
でもなかったろうに。
そして、退任の会見場や離日の空港などで「スィート・キャロライン」を
流して、その日本への温かいまなざしに感謝の思いを伝えてやればエカッタ
のにと・・・。
50年前にヒットした歌なので、そういう考えが浮かばなかったのだろうが、
曲の成立のエピソードがネットでもっと伝わっていたらと残念に思う・・。
歌詞もエエよ・・。