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何とか生きておりまする・・・ (^^ゞ
by 見沼田んぼの草刈りじじい
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賃下げを要求するリベラル政党 ??

今、国民民主党の代表選活動が二名の立候補者によって行われている。

その一人、玉木雄一郎某候補が、なんと高齢者雇用の方策として、
最低賃金の引き下げを、立候補に伴う政策としてアピールしている。

私はビックラして屁をこいてまった。

仮にも、リベラルを謳う政党の代表選の訴えだとは夢にも思わなかったから
である。

財界がバックにつく現安倍政権だとて、春闘のたんびに賃金の引き上げを
財界に要請しているし、最低賃金1000円へのアップは、安倍政権の中核的な
政策方針でもある。

そ、それが、政権交代を目指す野党である国民民主党が、労働者の賃金を
引き下げろ、とは。

現実には、定年に達した公務員や民間の労働者は、いわゆる嘱託扱いとなって、
賃金は大きく下がる。
 が、それは、もともと不合理な日本独特の賃金制度である一律な「年功序列
賃金」では会社が持たない。つー誰しもではないが、一応納得できる理由に
よって決められたものである。無論、人によっては、その経験が若い労働者の
数倍の「働き」をもたらしていることがあるのは言うまでもない。

しかし、人間は歳を取るつー抗いがたい現実がある以上、ある一定の線を
引いて、何かしらの一定の目安を引かざるを得ない。

・・・・・・・

確かに、雇用されることなく無職でいれば年金(その受給ラベルは様々)
より他には無収入であって、一般の庶民は生活に困窮する。

が、現に、定年後、例えば道路やビル工事現場の交通誘導員やビル清掃員と
して働く年配者の賃金が現行の最低賃金よりも下げられるなんつーことにな
ったなら、今でさえ汲々としている年寄りの労働者は、働くよりも生活保護
の方がマシだ、つーことになるだろう。

安倍政権の主に東南アジアからのいわゆる「研修生制度」による半奴隷労働
制の拡充も合点が行かぬが、年寄りを雇うために最低賃金を下げるべき、なん
つー玉木雄一郎候補の政策は、今現在日本社会で問題となっている正規・非正
規の格差の問題に、さらに新たな格差問題を加えることになるであろう。

私は、30年以上前、ある大手の物流会社のネジマワシであったが、その時の
給料と、最近の中堅どころのネジマワシの報酬は全く変わらない。

が、物価の方はと言えば、デフレ、デフレと大騒ぎする世の中ではあるが、
あの頃から確実に3倍から5倍に上昇しているのである。
(高校や大学の入学金や授業料、あるいは現代生活に不可欠な車の価格を
 考えてみよ。)

歳を取れば、所有する車の価格やガソリン代が下がるのか? 同じだ。
調味料や食品、トイレットペーパーは、廉く買えるのか? まさか。

いわゆる「最低賃金制度」は、児童の深夜労働の禁止と共に近代国家・文明
国家の最後の拠り所である。

先進国といえど、アメリカのように健康保険が十分でない国や年金制度の
確立していない国は結構あるが、「最低賃金制度」の確立していない国家は
ただの一つも無い !

その制度を破壊しようとする政治家は、(私に言わせれば)人でなしだ。

この玉木雄一郎候補は、自分が何を言っているのかわかっているのだろうか。

かって、神奈川県の知事であった松沢成文つー人物は、ただただ有名に
なりたい一心で、民主党代表選に出たのをはじめとして東京都知事への
立候補等、いったいこの人物は政治家として何をやりたいのだろうかと
傍目からみてもさっぱりつーのがおった。

松沢某は、ディーゼル排気ガス規制条例を制定した石原東京都知事の真似を
して、嫌煙条例とかなんとかを制定したり、先生つー肩書欲しさにあちこちの
政党を渡り歩いていた頃、皇居を一般に開放したら、なんつーアホな発想を
国会で開陳していた。ただただ目立ちたいつー、パフォーマンスであった。

このたびの玉木雄一郎候補の最低賃金を下げろ、なんつーのも、まさにそ
れと同じである。

この男はバカである。

現役の労働者の賃金が一向に上がらぬ現状に、日本中がある種の閉塞状況に
ある中にあって、こんな主張をしているのでは、いよいよますます労働者の
賃金は上昇するどころか減給圧力となって、日本の労働者の暮らしはきつく
なる一方であろう。

大資本家であるトランプなんぞが言うのならともかく、一応はリベラルの
旗を掲げている政党代表に立候補する人間の言うことではない。

呆れた。

これが、現代日本の今の政治状況なのである。 無酒なや日本 !



by mana1563 | 2018-08-27 11:47 | Comments(0)
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