↑ 公園で野良ニャンに餌をやっていて、緑の眼のニャンコを見てなぜか
バーブラ・ストライサンドが思い浮かんだ。
今日4日は、旧暦でいうところの節分、すなわち明日から新年。(正月は16日)
泉谷しげるの歌にあるように、四季は春から始まる。(春夏秋冬と言うが、
夏秋冬春とか秋冬春夏とは言わぬ。)
で、明日は立春つーわけなのだが、今年はことのほか寒さがきつくてとても
春が来た、つー気持ちになれん。
ま、暦(24節期)の方が実際の陽気よりも幾分早いのは承知はしていても、
やはりカレンダーにある表記を見ると、春まで、もちょいだと待ち遠しい限り。
・・・・・・
毎日、国会中継を見ている。(夜勤なので)
総理の所信表明演説後の各党の代表質問とそのあとの総理の官僚の書いた
原稿棒読みのつまらん答弁に比べると、委員会でのやり取りの方がまだマシ
である。
昨日は私の好きな阿部知子議員の委員会での質問。
(この阿部ちゃんとか、沖縄の照屋寛徳さんつーのは、その誠実な人柄が
前面に出ていて、同じような質問、追及をしていても他の野党議員とは
印象が随分と違う。政府側の答弁もいつもよりも丁寧であるようだ。
やはりその人格に圧倒されるのだろう。)
ただ、森友問題は、エエ加減に切り上げて欲しいものだ。国会会期中は一日
2億円かかる。森友学園土地の値引きの8億円なんて、とっくにその何倍も
国会の審議で費やしている。もっと他に審議すべきことがたくさんある。
日本はこの先、人口が減ってくる。国の活力は何をおいても人口。
労働力が足りなければ幾ら金があってもどうにもならぬ。
ドイツのように外国人移民を受け入れて、日本人と同じ資格を与えるしか
ないだろうが、相変わらず日本では「研修制度」つー半奴隷制度をいじって
ばかり。
外国人労働力に依存するのが嫌なら、主婦を労働市場に組み込むよりほか
方策はないが、この数十年、いまだに保育所、待機児童問題は解決しない。
誘致や施設の建設費等もろもろ総額にして一兆円もかかるオリンピックを
開催できるのなら保育所問題なんて簡単だろうにといつも私は思う。
(ただ、保育士不足問題は残る。介護士不足問題の折の東南アジア人の
介護士養成の際の馬鹿げた日本語による試験等の対応など、いっかな
日本政府には知恵つーものがない・・。)
原発はおろか、水道管だって新幹線だって高速道路だって橋脚だって、
いずれ耐用年数が来て、整備では追い付かず修理交換の時がやってくる。
お金もそうだが、労働力不足になっていくのを放置したまんまで、その際、
いったい誰が治すのだ?
おーっ、さぶい !