豊洲への築地市場移転問題や東京オリンピックの経費問題について、小池百合子
現知事のリベンジ(年増女)攻撃を受けている石原慎太郎前東京都知事。
自宅から出たとたんに大勢の取材陣に取り囲まれるも一切無言でこそこそと逃
出すTV映像を見て先ず驚いたのは、石原氏の見るからに老いた顔つきや体の動
きだった。
およそ傲岸不遜で攻撃的なあの石原氏のイメージとのあまりの落差に私は唖然
としてまった。
つい昨秋あったばかりの都知事選挙での応援演説の元気ぶりなどは見る影もな
い。
ふと、この人は呆けるのでは?とすら感じたくらい。
ああ、やはりこの人も老いさらばえていくのだとつくづく思ったことであった。
・・・・
芸能人ではないのでその顔写真はさほどは見ないが、文壇の三大美男子の一人
といわれた作家の小川国男さんや辻邦夫さんなども何かで現在の顔写真を見る
と、その若い頃との相貌の変化に失礼ながらふんとにびっくりしてしまう。
名前を挙げて悪いのだが、文化勲章を受けた作家の丹羽文雄さんが痴呆症に
なて赤ん坊のようになったのをNHKの映像で見たこともあったし、女優の南
田洋子さんの痴呆症も見、それを公開したバカな夫の長門裕之さんも老いて
死んだ。
初老になった私も、見かけはよく他人に若いなあと言われたりもするのだが、
無論体のあちこちにガタがきて、階段の昇りや力仕事なんぞがしんどくなっ
てきた。
誰しもがたどる道だとはいえ、やはり100歳までしっかりと仕事をこなした
映画監督の新藤兼人さんや音楽評論家の吉田秀和さんのように、体はともか
くも、
最期の間際まではっきりとした意識をもってあの世に行きたいものである。
今日は久しぶりにバイトを休んだ。エエ休みになった・・。
じゃあ、ゴッドナイト ♪