夕方のTV番組。最近はびこる乱れた日本語を脚本家の内館牧子さんが批判。
「あんまり大目に見ていると、いつか行き着くところまで行くのじゃないかと・・。」
そのとおり。
女子高生が、ぶりっ子言葉を日々使い、いつかそれが身についてまって、自分の進路を
狭めてしまうことが現実の問題としてある。
まあ、自業自得ではあるが、次の事例にはびっくら仰天。
中国の戦闘機が、領空侵犯をしたかあるいは、自衛隊機に異常接近をした時であったか
忘れたが、この件についての「コメントを求められた岸田外務大臣、
「早速、中国大使を呼んで厳重に抗議をさせていただきました。」
あちゃぁ・・・
岸田氏は自民党のかっての政策集団(派閥)の流れを引く岸田派の領袖。将来の
首相候補と目されている御仁である。
私は、この人物のことは良く知らぬが、あのハトポッポの「トラスト・ミー」と
同じく、この「~させていただく」発言をもって、岸田総理の誕生には絶対に
反対である。日本語のイロハを知らぬ首相なんぞもってのほかであるわいな。