今ではおよそ考えられんことだろうけど。(ウフッ)
私が美少年の頃の話。
チャリンコで奈良大和を巡ってたことがある。
入江泰吉さんの写真集のそれに惹かれて、私は当然ながら秋篠寺に行った。
日に焼けた六畳間の畳の上で、しげしげと国宝の技芸天立像を観たものだ。
(当時はどこでもこんなものだった。斑鳩の中宮寺の如意輪観音像もたしか
ぼんさんに200円払って六畳間で観た覚えがある。法隆寺の玉虫の厨子も。)
秋篠つー文字ですぐ思い浮かぶのは、皇室の秋篠宮のこと。
(エエ名前つけたものだ。秋篠つー響きはなんとも云えん。)
この秋篠宮の小せがれさん(何とか宮?読めん。)の幸せな表情をTVで見るたび、こっちまで幸せになってくる。エエ家庭だ。
皇太子のヒロ君も好きである。音楽と山歩きが好きなとこは、私とおんなじ。
やっぱし、おかあさんとおとうさんが、エエせいで、こんなエエ兄弟が
生まれ育ったのであろう。