風邪だかインフルエンザだか知らんが、かめのこたわし、もとい、
神の子、私が流行り病いに罹ってから、今日で8日目。
一向に治る気配がなく、たわし、もとい、私の受難は続いている。
さぶい外から帰って、ラーメンやココア等の温かいものを、飲んだり
食べたり、熱い風呂に入って体を温めたりすると、決まって烈しい
咳き込みが。
まるで喘息の発作のように苦しい。思わず、「神よ、何ゆえに我を
苦しめたもうや? ラーメン! 」
咳が止まらず呼吸困難に陥り、意識がなくなる寸前になることも。
そんな時の無意識のセリフが「ココアどこ? たわしはだれ ?」
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ありとあらゆる治療法を試すも、全く効果なし。
そこで、カシコイ私。もっとも古典的なスタイルを採用した。
れはすなわち、冷やしたタオルをカシコイおでこに乗せる方法である。
れで、幾分か楽になる。が咳き込みの方は一向に・・・。
ここに至って想い出されるのは、私が御幼少期に受けた咳止め療法で、
それは生きた金魚の丸かじりと、生きたウサギの耳の刺身である。
あれは効いた。とりわけ、ウサギの耳をハサミで切り取るや否や口に
放り込むと喉の炎症部分に刺身の血と毛が作用してたちまち咳き込み
が治まったものである。
(ここだけの話だが、実は私は昨日近所の猫の耳で試してみた。が、
予想通り効き目は芳しいものではなかった。)
れ? 何の話じゃったかのい。まあエエ。屁こいて寝るとすべえ。
じゃあ、さるまた。ゴッドナイト !