女優のアンジーが、国連の安保理の会合で、レイプが
戦争当事国の手段として使われていることを、非難。
レイプ被害の根絶を、優先課題として取り組むよう
訴えたとの新聞記事。
げに、アンジーの言うとおり。
そも戦争は資源・領土の奪い合いが原因で起こる。
要するに縄張り争いである。
それなら、戦闘員のみで勝負を決すればエエだけの
ものなのだが、近代以降は、全国民を巻き込んだ
総力戦になってまった。
あのゾッとするような、セルビアによるボスニアへの
「民族浄化」や、橋下某&石原維新代表の「戦争には
慰安婦は必要不可欠」等のあやまった戦争認識が、
残念なことに蔓延している。
エネルギー資源の奪い合いに、何でレイプが必要不可
欠なものか。
ただの、無秩序状態のどさくさ紛れの欲望の充足に過
ぎず、およそ軍人の行動としては、赦されぬ行為であ
るのは言うをまたぬ。
ふんとうに、維新の両代表の戦争認識は、情けない。
日本の軍人で、セルビアのミハイロビッチのような考
えをもった人は今も昔も皆無。
れが、世界中に日本人全体の戦争認識がそうであるか
のように誤解されてしまうような状況になりつつある。
現実がそうであるからといって、そうであるのが当然、
つーことにはならない。石原慎太郎つー人のことを国賊つーのであろう。
( 平成天皇陛下とその人間性を比べてみよ。 )