亡くなられた森繁久弥さんが、加藤道子さんとのコンビで永いこと
「日曜名作座」を演じていたのだが、
森繁さんがいなくなって、NHKはどうするんかな?と案じていたら、
西田敏行さんと竹下景子さんのコンビで新たに再出発となった。
お二人ともこの番組の出演を引き受けるについては、その人生を
賭けるほどの相当な覚悟がいったに違いなかろう。
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お二人とも実にエエ。毎回、森繁・加藤コンビを凌ぐ熱演で、
(言うまでも無く、ドラマの出来は、原作と脚本に左右されるのだが)
とりわけ時代劇の場合が出色である。
ただあまりに登場人物が多過ぎたり、三つも四つも筋が同時並行
的に進行していくような場合には、さすがに二人だけで、全ての
人物を演じていくのは、ちょっと無理があるようだ。
(去年の冬頃の浅田次郎原作のドラマは、場所と筋が4っつくらい
のあって、ややこしくてさっぱりわけがわからなかった。(ーー;)
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いわゆる「番組改編」つーやつで、エエ長寿番組がどんどんと、
無くなって行く。
げに、寂しい限りである・・・。
うーん。眠い・・・。 さるまた !