NHK FMで、今日はひばりで一日三昧、というタイトルで、
美空ひばりの特集をやっていた。
彼女の歌をかけるだけではなくて、あらゆる方面から彼女の
魅力に迫る、つーコンセプトでやっていて面白かった。
(去年のマイケル・ジャクソ特集には閉口したが・・。
)
ひばりのカントリー・ソングを聴いてビックラ。
本場アメリカでも、これほど上手く(雰囲気を出せる)歌手は
そうはいないだろう。
16歳の時の歌だと聞いて、ちょっと信じられない思いが
した。
私は、ひばりの若い頃(子どもの頃)は、たしかに歌は
上手だけど、こまっしゃくれたクソガキ、つー印象であ
ったものだったが、これほどに歌の雰囲気を出せる歌い手
は他には見当たらぬ、と脱帽。ふんと凄いね。
世界中、歴史上の歌手の中でも、これほどの歌手はそうは
おるまい。
天才つーものはおるんじゃね・・・。
↓ 1953年
(私は、ひばりはファンでなかったが、唯一この歌だけは絶対に
ひばりの歌でなくてはならぬ、ふんと素晴らしいと思っていた。)