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何とか生きておりまする・・・ (^^ゞ
by 見沼田んぼの草刈りじじい
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日本で、反核運動が盛り上がらない理由

大江健三郎つー作家がいる。

まだご存命の言わずと知れたノーベル賞作家で、有名な作家で
ある。

ただ、その割には、その作品はあんまし国民に知られていない。
せいぜい、文化系の学生が、その「教養」の一つとして必要に
迫られて読む程度である。

それは、その作品がほとんどTVドラマ化、あるいは映画化されて
いないことでも得心が行く。

太宰治や三島由紀夫、夏目漱石や、森鴎外その他の国民に知られた
作家達の多くの作品が映像化されているのとは対象的である。

同じくノーベル賞作家である川端康成の作品、「伊豆の踊り子」や、
「雪国」等が幾度となくドラマ化・映画化されているのと比較しても
やはり、不思議なくらいである。

実際、一般の国民で、大江健三郎の小説を直に読んだつー人は、
一億人の中で幾らもいないだろう・・・。

漱石の「こころ」や「坊ちゃん」のように、国民が題名を知っている
大江健三郎の作品なんて、皆無である。

で・・・・・・

日本のメディアで、諸外国の核実験等に抗議する日本の「知識人」
たちの名前の中に、大江健三郎の名前は、必ずといってエエほどある。

いわば彼は、その種の集まりの「常連」である。

・・・・・・・

無教養な一介のネジマワシである私が、論理を尽くして、大江健三郎
の批判なんぞ毛頭できはしない。

が、しがない、その日暮らしの一労働者にも直感はある。

メンドイから、はっきり言おう。

日本の反核運動が、文字通りの運動(ムーヴメント)に発展しないのは、
そのリーダーと目されているのが、大江健三郎だからである。


日本人にとって、ヒロシマ・ナガサキの未曾有の歴史的体験は、核に
対して、ある種特別の感覚を抱かざるを得ないこととなった。

(これは、言わば「本能の遺伝」つーべきものである。)

この感覚は、知識人の中でも、小林秀雄や吉本隆明のベランメエの
評論や発言の中にも、読み取ろうと思えば読み取れる。

が、彼等のような、いわゆる「生活者である文学者」でなく、「オタク
文学者」の大江健三郎には、この「本能の遺伝」が見当たらぬのである。

彼の小説は、読むのに実に骨が折れる。

時折、新聞の文化面に、彼と海外の知識人との往復書簡なるものが掲載される
のだが、その言わんとするところが、いったい何なのか、解読に難儀する。

冒頭、大江健三郎の作品のドラマ化、映画化が極めて少ないことを書いたが、
要するに、オタク作家を素直に理解することが、なかなか一般国民にとって
は難しいのである。


言葉の専門家である作家が、読者(国民)の理解不能の小説の発表や、
もろもろの社会的発言をしても、シンパ?のメディアは取り上げるが、

実は国民にはその作家について、何にも理解はおろか、接触さえ
できていないのである。

一応、有名だから、一目は置く。

が、(今の場合)その作品を読んでも退屈であるし、真剣に読めば
その文体?のせいでクタクタになる。
 (「文体」なるものは、シロウトの私にはわかる由もないが・・・。)

だが、(私が思うに)、「ヒロシマ・ノート」や「オキナワ・ノート」を
この作家が書いて発表したがゆえに、

肝心の「ヒロシマ」(や今度の「フクシマ」)の問題意識が、なんつーか、
オタク知識人のお遊びアイテムになってまった。

(「オキナワ」問題についての、本土の無関心は、まさに「オキナワ
 ノート」のせいである。)

あの岩波文庫の、外国の哲学書の翻訳くらいわけのわからぬものは
なかったが、それと同様、大江健三郎の著作は、一般の国民を核から、
遠ざける要因となったのである。

大雑把に言って、大江健三郎つ~人は、いわゆる進歩的文化人であって、
その主張には、建前上なかなか抗えない。

だが、生活者の視点からは、大江健三郎の主張なんぞ、全然、面白くも
ないし、無意味・無価値だ。つー見方もあったのである。

で、今日では、反核運動の先頭に「元祖オタク」の大江健三郎が、立つ
写真や映像のあるニュースが報道されるたび、

「反核」つーのは、ヒマな「オタク」の叫ぶスローガンつーことになって、
ますます、一般の国民からは特殊視されてしまう羽目になりつつある。


反核運動を、本来のあたりまえの感覚を持った運動に戻すには、オタク
作家の大江健三郎を、運動から追放するしかあるまいと私は思う。

でなければ、彼の小説が、一般の国民からふつうに愛読されることが、
およそあり得ないように、彼がリーダーである、日本の反核運動は、
実に不幸なことだが、永久に盛り上がることはあるまい・・・。

フツウの国民に、その主張を理解してもらえる文章を書くことが出来ぬ!
作家なんぞ、およそ職業作家とは言えまい。

わけのわからぬゴタクをならべて、「進歩的文化人」を名乗る、自称
作家なぞ、日本には必要ない。

読者が理解できぬ、つーことは、作者自身が己の主張を、オツムの回路が
切れているか、ショートしたまま世間に発表しているだけのことである。

そしてヨーロッパ・コンプレックスのメディアが、大江健三郎つー
作家を誇大評価していることも言うまでもない。

ヨーロッパ(特にフランス)なんぞ、我々が「禅」とか「能」を持ち出せば、
無批判に、知ったかぶりで「トレビアン !」つー手合いである。

文化系のノーベル賞なんぞも、ヨーロッパ視点の恣意的な選考基準での
評価で、およそ重要視すべき賞でも何でもない。

我々は、ヒロシマ・ナガサキ・フクシマの原点に帰って、核問題を
今一度考えるべきである。(本能を大切にしよう。)

その場合、オタク作家の大江健三郎は、排除するべきであるのは言うまでも
ない。

大江健三郎は、日本の反核運動にとっては害悪である。
日本の未来の為に、彼を排除せねばならない !

澤地久江さんやレモン・ババア(落合恵子さん)、あるいは内橋克人さん達が、
主導していれば、今日の停滞はなかっただろうに・・・。

実に残念なことである・・・。



by mana1563 | 2013-03-11 03:42 | Comments(0)
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