このところのNHK ラジオ。どういうわけか、若者(ばか者)向けの
番組ばかりになってまった。特に週末の夜が酷い。
アカンベー48のメンバーのガキを登場させて、幼稚園のお遊戯のよ
うな音楽と、つまらないおしゃべりばかり。エエ加減にしろい。
でも土日の朝だけは、NHKらしい落ち着いた番組がまだある。
土曜には、ヴァイオリオニストの南千住真理子さんの「クラシック
でビイルを」と、なぎら健一さんの「なつかしのフォーク・ソング」
日曜には、レモン・ババア落合恵子さんの「絵本の時間」そして、
皆川達夫さん案内の「音楽の泉」。
今朝の「音楽の泉」では、なんとイタリア・バロックのアルカンジ
ェロ・コレッリの音楽が取り上げられていた。なんでもコレッリの
生誕300年だそうな。
昨日、ユーチューブで、番組でも流れた「ラ・フォーリャ」をナタン・
ミルシュタインの演奏で聴いたばかりだったので、その偶然にビック
ラこいた。
バロック音楽研究家の皆川さんならではの企画だったのだろう。
この番組と、その後の「政治討論会」を聴かなくては日曜日の気が
しない。
れにしても、今夜の「日曜ドラマ」を含めて、NHKらしい番組が
ふんとに少なくなった。寂しい限り。
番組改編なんぞやりおって、次から次とエエ番組が消えていく・・。
エエものは残すべきだろうに・・・。