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小沢的なるものの本質について
右のメディア(産経)から、左のメディア(朝日)にいたるまで、
小沢一郎という政治家は、民主主義国家にふさわしくない金権政 治家として朝から晩まで、批判にさらされている。 ※アメリカへの従属こそが日本の生きる道だという社是を持つ 産経新聞が小沢を嫌うのは、日本がアメリカのポチであることを 望まぬ政治家だからである。小沢の師の田中角榮もそうだった。 二人ともアメリカにとって、御しずらい厄介な政治家。 ところが、今度の民主党代表選挙の有様に見られるように総理の 座を射止める為に、候補者の相も変らぬ小沢詣でが繰り返されている。 世論調査をすれば、小沢批判が8割である。 でありながら、なぜ小沢一郎は多くの国会議員に影響力を及ぼすのか。 その答えは簡単。小沢には、他の政治家にはない「日本の土の匂い」が するからである。小沢の師である田中角栄もそうであった。 田んぼの中にミカン箱を置いて、その上で辻説法ができるのは、角栄 亡き後、今では娘の田中真紀子と小沢一郎と亀井静香くらいなものである。 すなわち、IT時代にあって、田んぼで選挙運動をして勝てる小沢の実力に、 たいていの国会議員は恐れを為すつーわけなのだ。 政治の要諦、(なぜ人間社会に政治が必要であるか)は、一言で言えば、 放っておけば、自然の理で不平等になる人間の社会で、持てるところから、 持たざるところに富を配分することを、政治力を持って実行することにある。 病気になって病院に行くにも、山越えをしなければならなかった山村に トンネルをぶち抜いて日帰りで町に行けるようにした田中角栄は、その意味で 真の政治家と言えた。 (批判が絶えないのは、そのトンネルを掘るのに自分の土建会社を使って 金儲けしたり、土地の開発計画を決定する立場をやたらに利用したから である。 このことがなければ、角栄は政治の神様と呼ばれていたろう。) 小沢はその直系の弟子である。政治家としての要諦を身につけている。 そして、さらに小沢の強みは、日本人の精神風土、すなわち汎神論を 理解していることだ。 天皇陛下は、今なお皇居で田植えと稲刈りをされる。 (先年、小沢一郎が皇室に失礼な態度を取って批判されたが、基本的には 皇室の自然観・人間観・歴史観と小沢のそれはさほど変わらない。) 日本人の心の支えと言ってもいい、天皇陛下が、もし小沢一郎のことを 嫌っていたなら、即座に小沢一郎の得体の知れない力は消滅するだろう。 (政治不介入の立場にある天皇が、態度を明らかにすることはないが。) 今度の震災で被災地に管ちゃんではなくて、小沢一郎が見舞いや激励に 行ってたなら、現下のような民主党政権にたいしての震災復興対策の 遅れの批判など皆無だったろう。 田舎の人間にとって「お盆」は特別なものだ。管ちゃんが、「お盆まで に仮設住宅を100%完成させる。」と約束しながら、結局それを実行で きなかったが、そのような約束違反は、東北の人間である小沢には、 とても考えらぬことだ。 また、子ども手当てなどのようなバラマキ政策のマニフェスト、もし小沢が 首相であれば、たちどころに改変しただろう。個別農家への補償政策は 変えまいが。(マニフェストにこだわっているように見えるだけ。彼は 現実主義者である。管ちゃんの場合は、ご都合主義。) 盛夏のこの時期、日本中の青々とした水田の稲が穂を出して、あとひと 月もすれば刈り取りの季節になる。 この日本の風景の素晴らしさを感じとれるか、そうでないかが、小沢 一郎や天皇陛下と、都会育ちの管ちゃんや松下政経塾出身のおぼっちゃん 政治家たちを決定的に分けるものなのである。 (代表選挙の候補者として名前のないのが残念であるが、玄場光一郎 政調会長には、エエ意味での小沢的なるものが感じられる。誠実な人柄も エエ。典型的な福島県人。 他に私が押すのは、強いて言えば馬渕前国交大臣くらいかな。) 久しぶりにダウランド。♪
by mana1563
| 2011-08-21 08:58
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