サッカーのベルギー・リーグでの試合中に対戦相手のサポーターから
川島選手に「フクシマ、フクシマ」の野次。それに対して川島選手が
抗議し、試合が中断したというニュースが。
川島選手が非難されるのは、もとより筋違いだが、川島選手の怒りも
これまた見当違いである。
ヒロシマ原爆慰霊碑の
「安らかにお休みください。過ちは二度と繰り返しませぬから。」の
言葉を、日本人は明らかに裏切った。
世界に対して、先ずは謝罪することが求められているのだ。
川島選手が、日本を代表しているつー意識があるなら、怒りではなく
謝罪するべきなのである。
まあ、日本に限らずサッカーファンにはオツムの軽いのが多いから、
この手のヤジは今後もいろんなところであるだろう。
そういう時は、あの長友選手のようにお辞儀をしてもエエし、グラウ
ンドの真ん中で土下座してもエエ。
女子サッカーのナタデココたちのように、天災からの復興を願う気持
ちはバネになるが、原発事故?すなわち人災をバネにすることなんぞ
とてもじゃないが不可能。
パニックになる恐れがある、と国民を疑い、メルトダウンの情報を
隠蔽しておいて、「短期的には健康に影響はない。」とのたもうた
管ちゃんの内閣の連中こそふんとうに人類に対して謝罪するべき輩。
そしてその内閣を選択した日本国民も当然謝るべき。
川島選手には日本人の代表という意識があるようだから、それなら
我々に代わって、是非とも世界中に心から謝ってもらいたい。
怒るようなことではない。謝らなければならんのだ。