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高校における必修科目選定についての疑問 その2
昨日の夕刊で、作家の赤川次郎という人が、「危険はらむ武道必修化」と題して、
文部科学省の(中学校における)武道の必修化について、批判している。 げにげに、誠に同感である。(文科省の決定に疑問を持たぬ方が不思議。) ここにそっくりそのまんま転載したいのだが、スキャナーのついたプリンタを 目下外しているのと、コピーがどうなんかな?と思うのとで、紹介できない のが残念。(新聞記事のコピーはエエのかな?) プロの作家の文章をいじるなんて、ネジマワシの私には恐れ多いが、恥を忍んで 要約すると・・・。 『以前、文科省は音楽教育に邦楽の授業を義務付けた。三味線や琴が演奏できる 教師なぞいないのに・・。」 だが、今回の武道必修化は、生徒の命にかかわる問題である。2009年度までの 27年間で、中学と高校の部活動と授業中の柔道での死亡110人。障害を負った 生徒275人。ろくに受身もできない生徒に、指導者(先生)が危険な技をかけた ことによるものだ。 日本の3倍の柔道人口がいるフランスでは、2年かけて医学知識を身につけた上で 国家資格を取らなければ、柔道を教えることはできない。 日本の中学高校に、そういう指導者がいないのに武道の必修化というのはあまりに 拙速に過ぎる。必修化を急ぐ理由など全く無い。 この問題は、すべての親が関わる問題である。元気に登校して行った我が子が、 学校での「事故」で二度と帰らぬ身となるか、一生涯、障害者として苦労して 生きていく境遇になる。 その時の、親の悔しさ、悲しさ、絶望感を誰もが想像すべきである。 日本の武道(スポーツ)の訓練に特有なものに「根性」がある。私は、「根性」と いう言葉が嫌いだ。そこには個性の否定、力の論理、竹やりでB29に立ち向かえと 言った軍国主義の臭いがする。 世界に誇る柔道なら、それにふさわしい教育方法と指導者の人格が求められるetc・・』 (若干の文章いじりあり。無論、文責は私。) 武道には他に剣道がある。アナクロニズムもエエところである。いわゆる礼儀や立ち居 振る舞いを教えたければ、ほかにも茶道や華道があるではないか。 「武士道」精神は近年、新田次郎さんのご子息の数学者、藤原正彦教授がその著書で 盛んに、停滞している現代の日本社会に向かって、啓発の努力をされているが、彼の 説く「武士道」は決して、学校の部活における「シゴキ」なんぞではない。 それは、まさに「惻隠の情」そのものであって、強者の弱者に対する思いやりである。 そうした精神を、生徒たちに教えられる教師が、はたしてどれだけいるだろう ? 単純に考えて、まだ大人の頑丈な体になりきっていない中学高校生に、危険な格闘技を 必修科目とする文科省の役人や政治家どものオツムの構造を疑わざるを得ない。 オマエ等には、可愛い子どもはおらんのか ! この施策は、幾らか右寄りの安部晋三内閣の時に決定されたものである。 愛国心教育の必要性が盛んに叫ばれていた頃だ。 万が一、未熟な指導者に我が子が学校の授業、すなわち国策によって半身不随にでも されたなら、親はとことん国家を憎むことになる。 必修科目にするんなら、音楽があるだろう、音楽が。ドアホウ ! なぜか今夜の音楽は「ラ・ノビア」 (^^) 私は倍賞千恵子さんが日本の歌手の中でいちばん好きだけど、この歌はペギー葉山さん のも素晴らしい。声はきれいとはいえないけれど、何つ~か彼女の歌にはイメージの 再現力というべきものがあると感じます。 オマケ ↓ エエ日曜日を & ゴッド・ナイト おやすみぃ ♪
by mana1563
| 2011-08-20 22:12
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