先日の国会での論戦 ? を聞いていてつくづく思った。
野党のラベルの低い質問に呆れてしもうた。
昔は、参議院議員には、党派を越えて、大所高所から国益・国民益を
第一に考えて、政権を預かる内閣に有益な諫言やアドバイスをし、
その議員の演説中はヤジ一つ飛ばず、終わると議場の全員からの
拍手がある見識と品格のある議員が少なからずいたものだった。
6年の任期のある参議院議員の野党議員の幾らかの人は、一昨年の
政権交代になった衆議院選挙に落選した連中が去年の参議院選挙に
くら替えして出てきた人たちである。
そこには国会議員の地位(高給の約束された職業)に固執する卑しい
姿があるのみで、およそ何の為に参議院議員を目指すのかつーポリ
シーが全くない。
(理想を言えば、)本来はボランティアであるべき政治家の仕事が、
今やメシの種になってしまったのである。
挙げ句、参議院での論戦は解散のある衆議院での議論の二番煎じの
域を出ないとの、評価の違いを際立たせる為にスキャンダルの追及に
堕してしまう。
こんな二院制度は、害あるのみで利はゼロである。
事業仕分けをするなら、真っ先に参議院を廃止すべきである。
(今の西岡という孫悟空のような議長は、品格もなければ見識も皆無。
これほど軽い参議院議長はかっていなかった。)
↑ 参議院議長は実質はともかく形式的な格の上では三権の長でも
衆議院議長の上に位置する立場である。
すなわち天皇の次に位置する位である。だのに・・・)
即刻、参議院は廃止してゴミ箱に放り込むべし !