菅ちゃんは、いよいよ小沢一郎をリンチすることを決めたようだ。
自分の失政やうまくいかぬ政権運営の原因を、すべて小沢一郎の
政治と金の問題のせいにするらしい。
いやはや、今や内紛そのものが民主党の最大の政治課題になって
しまったようである。
40年前の連合赤軍事件の時、指導部の連中は本で勉強したはずの
「革命」がうまくゆかずに行き詰まった原因を、メンバーの些細な
行為 ?に求めた。
マニュキュアをしていることだの、ご飯のおかわりを一人だけしただの、
異性のメンバーに色目をつかっただの、つまらんことを「非革命的」と
総括(リンチ殺人)した。
彼等のお陰で、日本においては以来、本来なら若者にとって
魅力的な言葉であるはずの「革命」という言葉が、禁句と
なってしまった。
菅ちゃんの小沢へのリンチもこの事例ととてもよく似ている。
自分の無能を棚にあげての 八つ当たりのせいで、これからの
日本では、二度と政権交代は、起こることがないであろう。