新聞の投書欄に傾聴すべき意見が・・・
曰く 「私は外国人学校の授業料の無償化には反対。母国に頼るべき
性質のことだからである。」→ここまではごく普通の意見
続けて曰く 「だが、数日前の無償化の手続きの停止という、政府の
判断の理由がさっぱりわからない。判断基準が滅茶苦茶である。」
「日本人の拉致問題は、無償化には影響しないが、韓国を砲撃すると
無償化は問題になるのか ? これが日本人の政府のやることか? 」
→ まことにもっともである 。
ふんとに今の政権は、ものごとの判断基準が全く定まっていない。
(初めからないものもある。)ことの軽重の見方が滅茶苦茶である。
冷静に考えてみると、民主党のマニュフェストすべてが、子供じみた
発想から生まれたといっていいほど、幼稚で実現性のないしろもので
ある。こんなのをごり押しすれば、日本は破綻するだろう。
かっての毛沢東中国で、大躍進政策や文化大革命と称する粛清政策に
よって数千万人の人間が飢え死にしたり、殺されたりしたが、
民主党の政策も似たようなものである。
今のように行き詰まるのは、初めから見えていたといってもエエ・・
一方、人口10億の中国と対等に渡り合おうという感覚や、核大国のロシアに対して、
北方領土は日本のものだ、という感覚も非現実なものだ。
何だか日本人全体が、自分の立脚点を見失って茫然自失状態のようで
あるのが実態といえるだろう。
ここは(最近の国会論戦のように)、つまらん揚げ足取りなっぞではなく、
保守といわず革新といわず、日本人全部の党派が知恵を出し合って、
国難ともいえる現在の日本の状況に対処すべきだろう。
管ちゃんは下野し、大連立の挙国一致で与謝野や谷垣の政策通や亀井静香の
ような度胸のある政治家を起用すべきだ。
れ ? 話がそれたわい。何を話題にしてたっけな。 m(__)m