大阪で不動産業者が、自分の所有するマンションに
150人のホームレスを住まわせ、生活保護費をピンハネし、
さらに自らも生活保護を要求し、警察に摘発されたという。
呆れるのを通り越して、言葉もない。
「やりて」なんだなあ、と感心すべき?
しかし、同じマンションで150人のもの生活保護の
申請を認めた役人の感覚もまた凄い。
大阪つーとこは、ホンマどないなっとるねん?
・・・・・
れにしても・・・
この貧困ビジネスといい、オレオレ詐欺といい、
犯罪の中でも、特にイヤーな感じのする犯罪が
隆盛を極める今の世の中は、幾ら何でもエエ世の中
とはいえないだろう。
昔から、あまりに水が澄んで清過ぎても魚は住まぬ
とはいうけれどなぁ・・・
平和過ぎて、社会にある種の緊張感が欠けているのかも
知らん。
人間の社会てのは、やっぱし戦争とか地震等の災難が
降りかからないと、みんなが心を一つにすることは
不可能であるのかも知れない・・・
やれやれ