私はネジマワシなので、よく横浜本牧埠頭等で外国からの
輸入品を積み込んで配達する。
で、気がつくことがある。
機械製品等の大きなものは、運搬中にキズがついたり 倒れたり
せぬように木箱に入れるか木の枠で囲って養生してあるのだが、
欧米や中国のそれ、すなわち木箱等の養生材は、たとえば
日本から輸出する際の養生材に比べて、材質はヒドイしろもの
だし、養生もエエ加減である。
(かってTVで、アメリカの大工さんの家作りの映像を見た
ことがあるが、天井裏は突き抜けた釘だらけだった。
もし、日本の江戸時代の家の天井があんなだったら、忍者が
天井裏に潜むなんてことは、不可能だったであろう。)
(^_^)v
ただ、一国だけ例外がある。韓国製品の養生及び養生材だ。
それは日本のそれと同等かそれ以上である。
先日、運んだ韓国製の電線のドラム(電線が巻いてある木の芯)
も素晴らしいものであった。
恐るべし、韓国。
やはり日本の技術や職人魂のライバルは、中国ではなく韓国だろう。