BSドキュメンタリーで、ドイツの老人ホームその他の
老後の生活が紹介された番組を見る。
どんなに設備の整った施設であっても、やはり孤独は
いかんともしがたい。つーのが見た感想である。
それでも、ドイツならではの良さを感じたのが、ホーム
での合唱指導である。
辛い環境での合唱(歌)の癒しの効果つーのは、意外に
大きいものがあるのかも知れない。
合唱で、私達日本人がすぐに思い浮かべるのは、小説
「ビルマの竪琴」である。
あれは無論フィクションであるが、生存の危機とも
言うべき状況にあっても音楽(歌)を失わない人間性を
備えた民族であることの証のような気がして、
音楽の国-ドイツに負けない素晴らしい国民だと嬉しく
なってしまうのである。
れ? 話、何だっけ。
えっと....。
若い頃の運動と同じように、老後の孤独の癒しには
合唱はとても重要な助けになるものと言えるだろう。
ドイツの老人たちは、その点は世界中で最も恵まれて
いると言ってもよい。