自民・民主の獲得議席数は、私のほぼ予想通りの結果となった。
以下講評。
民主党 - 選挙は、昨年の政権交代以降の民主党政治の中間
評価であるから負けるのがあたりまえであろう。
(ハトポッポの政治が評価されたなら、わが国の将来は
絶望的である。)
自民党 - アクが強く無い為か、谷垣党首の評判はイマイチだが、
現在の政界にあっては、マトモでフツウの感覚を備えた
数少ない政治家である。リベラルでもあるし、民主党は
連立を模索するなら、自民党しかないだろう。
国民新党 - 獲得議席ゼロ。もともと静香の個人的怨念(反小泉・竹中)
によって作られた政党であるから、小泉元首相の引退
が既定の今、消滅するのは自然の流れであろう。
(ただ、党首の静香を、拉致問題担当相にすればあの
問題は解決できる。静香しかおらん。)
共産党 - 東京選挙区に立候補した小池晃の落選は残念。
TVの政治討論番組に欠かせなかったのに・・・。
「消費税反対」のワン・パターンじゃあ、ダメよ。折角、
アメリカに行って殻を突き破ったばかりだのに。
公明党 - 組織票で、選挙前から当選数は決まっている。ツマラン。
社民党 - ミズホの連立離脱のパフォ-マンスによって、この党は
旧態依然の「何でも反対」の泡沫政党に逆戻り。しょーも
ない。
みんなの党 ― アジェンダって何だ? 日本語使えい。アホ。
小泉・竹中の亡霊がまた出てきた。この党の躍進が
今回の選挙で最も残念な悪夢である。
たちあがれ日本 - 与謝野さん、入るところ間違ったのい。
新党改革 - 枡添の個人政党。結局、田中康夫さんの新党日本の
二の舞いに終わるんかな。
その他 極左の千葉法務大臣の落選は喜ばしい。
反面、かっての小泉チルドレンのさつきやゆかりが復活
して、またぞろTVで、「格差の拡大こそ自由主義経済社
会の必須の条件であり、活力の証明である。」なんての
たもうのかと思うとウンザリじゃわい。
衆議院議員から参議院議員への鞍替えなんて、よーするに
国会議員であることが、メシの種=収入源になってるつー