(床屋政談ですぅ (^_-) )
何を血迷ったのか、枝野幹事長がみんなの党に連立参加の
秋波を送って恥を掻いたようである。
「小さな政府」志向であるみんなの党は、そもそもから欧州
的社民主義志向の民主党とは、本質的に相容れないのは
自明。
みんなの党がイチバンのアジェンダ(政策課題)として掲げる
公務員改革も、結局は高級官僚の天下り廃止にはならず、
単に末端の公務員の首切りで終わる。
その結果は、(例えば)ただでさえ人手不足のハロー・ワーク
の職員をリストラし、人件費の安い(仕事に不慣れな)臨時職員
を補充する結果になったり、
児童相談所や保健所の職員をリストラして、幼児虐待を未然に
防止することを不可能にしてしまうような結果になる。
要するに、みんなの党は小泉・竹中路線を継承する、(今では
世界中の誰も相手にしない)新自由主義路線の亡霊である。
人間の血が流れていない点において、自民党や共産党よりも
非人間的な政党である。だまされてはいけない・・・。
今日の一曲
「 交響的練習曲 Op.13 」 R・シューマン:作曲
演奏:
S・リヒテル