ハトポッポ首相は、普天間基地の移設先・辺野古の沖に
飛行場を造るにあたって、埋め立てではなく、くい打ち工法
での建設をまだ諦めていないようだ。
埋め立てよりも、自然破壊の度合いが少ないという理屈の
ようだが、数千本のくいを打ち込む工事自体、およそ環境に
優しいとはいえぬし、太陽の光を遮られる海は、間違いなく
死の海と化すだろう。
米軍の方は、テロに弱いということでくい打ち方式は受け入
れられないとしているようである。結局、埋め立てつーことに
なって、いずれにしても「抑止」の前には勝てぬということか。
れにしても、アンポンタン・ハトポッポ首相のへたなやり方には
つくづく呆れてしまう。
国連で、市街地のど真ん中にある普天間基地の映像をなぜ
見せない?辺野古沖の自然のありさまをなぜ紹介しない?
セントラル・パークかマンハッタンに同盟国・日本の災害時の
救援の自衛隊の基地を造らせろ、となぜ言えない?
ご主人様・アメリカのご機嫌を取り結ぶことが「対等の関係?」
とはギャグにもならん。
国家予算の半分を、自らの皇帝就任式の費用に使った中央
アフリカのボカサとか、殺し屋のウガンダのアミンとか、かっての
第3世界の指導者たちの信じられない言動と、ハトポッポ首相の
言動は重なって見える・・・。
我々は、明日の米びつが心配な暮らしをしている・・・。
せめて、自分の国の宰相からは安心感を感じたいと思う・・・。
落胆を癒すための一曲
「 ヘイゼルウッドのダンス 」 ジョン・ダウランド:作曲
演奏:
ペオ・キングレン
みなさん、絶望して眠りにつきませう。