民主党の政策についての素朴なる疑問ふたつ・・・
○ 高速代の無料化 ― CO2削減等の地球温暖化対策に反しない?
○ 消費税(4年間)の凍結 ― 消費税ほど、国民自身が、税の負担の
自覚ができる税はないんじゃない?
(また、これは、どこの政党、ということに限らないが)
日本の人口構成は、30年後には60歳以上が40%。
たとえ、年金をすべて税金で賄うとしても、納税が可能な労働者人口が、
基本的に不足するん違う?
一つ目
高速代の値下げや無料化の議論で、なぜ産業に関わる車(トラック)や、
公共輸送機関(バス等)のそれが、個人のアソビ車よりもなぜ優先され
ないのか、実に不思議である。議論そのものがゼロである。
トラックの高速代が、ただになるか、あるいは、ずっと下がれば、あらゆる
物品の価格が下がり、国際競争力の面でも、労働者の賃金の面でも、
ひいては国民の購買力の面でも、はるかに今のアソビ車の無料化よりも
プラスの効果がある。
しかも、車を持たざる人にとっても恩恵があり、公平である。
豚フルのワクチン接種が、医療関係者に優先的に割り当てられるよう
に、高速料金の値下げも、仕事車やバスなどが最初に設定されるべき
である。
車の大きさによる料金設定をなくして一律にすべき。軽は除いて。
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二つ目
消費税の凍結、いったい、どうゆう根拠で4年間なのであるか?
衆議院議員の任期に合わせたのであれば、笑止である。
(解散もあるじゃろに・・・。)
例の「定額給付金」以上に、バラマキの政策を採りながら、財源には
問題ないとのたもう。 その根拠や如何に? 1年2年なら、誤魔化
せても、単なる節約だけで、恒常的な出費を賄うのは無理じゃない?
れとも、道路や建築物の補修費や維持費をケチル?
(たしかに日本の道路は良過ぎる・・・ )
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でも ―
「自己責任論」に逆戻りして、教育費や社会保障費を削ったり、
オーストラリアに米の生産を委託すれば廉い米が国民に行き渡る
なんて、心中主義、もとい、新自由主義に舞い戻るようなことだけは
やめとくれ。
今夜の一曲
「 You were there 」 歌:リベラ
http://www.youtube.com/watch?v=yDAl7yjDnbc&fmt=18
でも、ちょっと不安だけど、コイズミやタケナカ、アホウ達の時代が
終わってやれやれじゃ・・・。(^^♪
「改革」の言葉を聞くたび、気分が悪くなったものだ。
かって、「自己批判」「総括」をメンバーに強いて、結局は仲間を
リンチで殺した過激派のように、「改革なくして~」「構造改革」
の掛け声で、日本の社会や、若者の未来を奪った連中の時代
がついに終わったのだ。
ウラ !!!!