名案があります。
草を食べ、CO2のゲップをする、牛を1頭残らず殺し、
車を走らすのは一切止め、発電所はすべて破壊し、
エアコン等の電化製品を全て、廃棄すれば、地球の
温暖化は食い止められます。
何より、人間を抹殺すればそれで全て、解決します。
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イラク戦争の前の湾岸戦争の際、イラクの戦闘機を
打ち落としたパトリオット・ミサイルの米の製造工場の
従業員たちが拍手している映像をTVで見たことがある。
世界中の生き物に迷惑かけている、地雷の製造工場
に、もし自分が勤めていたとしたら・・・。その給料で
自分や家族が生きているとしたら・・・。
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数年前、私はエロ本の類を、大型トラックで運搬して
いた。その前の教科書の運搬(自分がサンタクロースの
ような気分になったものだった・・・。)に較べて、およそ
「やりがい」は感じられなかった。それどころか、社会で
起きる性犯罪に加担しているような気さえしたものだ。
それらのエロ本の梱包・仕分けは、ある大きな取次ぎ会社の
工場で行われていたが、そこには数多くのパートの女性、
アルバイト、日雇い派遣の若者達が働いていた。(正社員は
幾らもいなかったろう。正社員よりも「仕事」ができて、マジメ
な者も多かった・・・。)
無論、彼等に会社のレクリエイション等(旅行等)に声が
かけられることはない・・・。
繁忙期には、彼等、非正社員の多くの人が働き、ヒマな折り
には人数は半分位になった。
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私は、「エロ本」の製作や運搬に数多くの、毎日を必死に生き
てる末端の生活者が関わっているのだと、何とか思い直して
エロ本を運搬した・・・。
我々は、生きていく為に、与えられた仕事をまじめにやっていく
のが努めで、それよりほかしょうがない。
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だが、「政治家」つーものはそうではない。
資本主義の名の下に、弱肉強食の生存競争を奨励・容認したり、
海外の資本家の参入を安易に認めたり、会社の利益を不労所得
たる株主への配当に、その多くを分配することを、主張するよーな、
昨今の政治家は嘆かわしい限り。(ホリエモンを「我が息子です。」
と言ったアホウもいたっけ・・・。)
政治家を選挙で選んで、送り出すのは、何も資本主義の使い走り
の仕事をさせる為ではない。
最近の政治家は、何か勘違い・考え違いをしてるようだ・・・。
アホウ・・・。
政治家の出来不出来で、無数の人間の人生が
決定される・・・・・・・。
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そして、それとはまた別な、世の中の不条理・・・。
(ニュースを見ながら、酔っ払っている私・・・。)
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雨上がりの朝顔 (一週間ぶり。(^^) )