NHKの政治討論。
民主党 ― 外交の継続性という観点から、政権を獲得した際、
インド洋での給油活動を即時に止める事はない。
これに対して自民党 ― それでは主張に一貫性がない。
それで、アメリカとの信頼関係が築けるのか、と攻撃。
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ばかばかしい。そもそも「国際貢献」つーことで、給油活動を
始めたはずで、アメリカの信頼を得る為に艦船を派遣したのでは
ないだろうに・・・。)少なくとも建前は・・・。
民主党も情けない。「止める、」とはっきり言えばエエだろう。
スペインは国内事情から、イラクから撤退したが、それでアメリカ
との関係がオカシクなったか? 断交したか?
戦争するほどの関係に陥ったか?
(イタリアの場合も同様である。)
「アメリカとの信頼関係」が哂わせる。「アメリカとの従属関係」
じゃろ。 日本共産党の認識が正しい。
― 「与党に批判する資格はない。」
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政権交代するたんびに「外交の継続性」を問題にしておったら、
ヨーロッパにおける頻繁な政権交代は説明がつかないだろう。
継続性そのものが重要であるという、バカゲタ認識に捉われて
いるのであれば、外交政策の転換は一切不可能つーことになる。
また、指揮者が交代するたんびに、その音楽性がドラスティックに
やたら変わるオーケストラなんぞ誰も聴きに行くまい・・・。
信頼関係?
私はオバマが好きだ。 それで十分ちゃう ?
午後の一曲
「 La Follia 」 作曲:アルカンジェロ・コレッリ
http://www.youtube.com/watch?v=axSxQImltZA