オリンピックの個人総合の演技を見る・・。
金メダルを争うのは、アメリカの二人。
とても対照的な演技をするジョンソンとリューキン。
ジョンソンは、ロス五輪のチャンピォンの「ゴムマリ」
(ルー・レットン)以来のアメリカの伝統的なスタイル。
リューキンは、父母のいずれもが、ロシアの出身と
いうことで、ロシア風クラシック・バレエの雰囲気が
そこここに感じられる優雅な演技で、他のアメリカ
人選手とはだいぶ趣が異なる。
どちらも素晴らしいが、勿論、チェコの名花・チャフラフ
スカを知っている私はリューキンを応援。
そして、彼女が金メダル。
新体操という種目が、オリンピックに現れてから、優雅さ、
美しさの印象が、いささかこの体操(器械体操)競技からは、
縁遠くなってしまった。
でも、平均台という種目のある体操競技は、サーカス(あれ
も凄いけど・・・)とは、違うのだから・・。
(フィギィアスケートで、伊藤みどりちゃんがチャンピォンに
なったとき、れ?と違和感を覚えたことがあったけど、トリノで
荒川?さんが、金メダルに輝いた時は、「フィギィアはこれで
なくちゃあ。」ととても嬉しかったものだ。)
リューキンの金メダルに乾杯。 ♪
今夜の一曲 ショパン 「 夜想曲第一番 変ロ短調 」
pf演奏:クラウディオ・アラウ
http://jp.youtube.com/watch?v=uBRCOM5xov4