後藤さんのイスラム国による殺害事件の検証や感想が日本中のいたるところで・・・。
アベチャンの言動についても、後藤さん殺害の要因になったのではとの指摘も多い。
昨日の新聞にある意見が載った。私もおおいに賛同するものである。
曰く - 今回の事件の最中、積極的平和主義を唱える安部首相は、イスラエルの
首相と握手をして「テロとの戦い」を宣言した。
しかしテロとは何か。
去年夏の「テロの殲滅」を大義名分にしたイスラエル軍のガザ地区侵攻で、最新鋭の
武器によって2100人のパレスチナ人が殺され、うち子供が500人余、女性が260人で
あった。現地のパレスチナ人は「これは国家によるテロ」だと言った・・・。
今日の社説には、中東の専門家の間では、最近アラブ人の親日感情が薄らいできている
ようだとある。さもあろう。
アベチャンは「テロとの戦い」を声高に言うなら、テロ国家イスラエル、そして、
アフガンで文字通り血も涙もない無人機による爆撃を行うアメリカに、あたりまえの、
至極あたりまえの反撃を行うべきである。
アルカイダによる9.11テロ以降の、アメリカの空爆によるアフガンやイラクでの民間人の
死者数はとっくに9.11テロの死者数を超えている。
アジア人の命はアメリカ人の命の10分の1の値打ちしかないか。
そして、パレスチナ人の命の値打ちはイスラエル人の100分の1の値打ちしかないのか。
ふざけるな !
また、日本各地で行われている後藤さんの追悼集会で、「 I am Yukawa 」の
プラカードを掲げた数多くのバカが居る模様である。
まったく呆れかえる。無知低能恥知らずにもほどがあるわい。おまえらははナチか。
戦火の中で苦しむ人々の弱みに付け込んで一儲けをたくらんだ湯川某なる人物の処刑は
日本人にとってまさに天佑だわい。イスラム国に感謝したいくらいだわい。