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何とか生きておりまする・・・ (^^ゞ
by 見沼田んぼの草刈りじじい
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朝日新聞の慰安婦問題と原発吉田調書捏造問題のこと

朝刊に、朝日新聞自身が開いた紙面審議会で、慰安婦問題と原発吉田調書捏造報道に関する4名の審議会委員の意見を掲載している。

もとより、この種の審議会とか「第三者委員会」なるものの委員は、当事者のお気に入りが選ばれる、いわばお手盛りであるのが通例で、この4名の委員も「朝日好みの」人選であるのを、我々読者は忖度しなくてはならぬ。


中島岳志委員は、慰安婦問題での「吉田清治証言は誤りであったが、慰安婦問題が存在したことは事実であるつー、ことの戦時下での人権問題がなおざりにされることはあってはならない。」とのたもう。
朝日新聞の8月6日の最初の検証報道記事の内容と五十歩百歩。

続けて曰く「慰安婦問題の本質は、強制連行の有無ではなく、戦時下での性暴力・人権問題にある、という朝日のスタンスは間違っていない。それは日本に限らないことであろう。云々・・・。」

おったまげた。某橋下大阪府知事の「戦時下では、慰安婦の存在は必要悪である云々。」とのたもうたのと、いったいどこが違うのであろう。

中島委員「世界的な問題として検証していくべきであろう。」と最後に。

戦地や、ゴールド・ラッシュの鉱山の現場や、あるいは震災復興地(まさに今の仙台市がそうだ。)での酒と女の慰安所。この現象を「検証」って、いったい何をするのだ。ったく哂わせる。

「検証結果」が知りたいものじゃわい。


湯浅誠委員(年越し派遣村の元村長さん。)

予想したとおり、湯浅さん、朝日に同情的。
唯一批判的なところは、「朝日は、他人には厳しく、自分には甘かった。それが朝日へのダメージを大きくしている。云々」と。

この問題意識にもおったまげた。

一連の問題で、もっとも深刻なことは、朝日の捏造報道で、日本国および日本人が、世界の中で、取り返しのつかぬダメージを受けたことであって、れに比べれば一新聞社のダメージなんぞどうでもエエことであろうに。

湯浅さんは、朝日の捏造報道の深刻さ、本質がわかっておらぬようである。


斉藤美奈子委員。
女性委員らしく、中島委員と同じようなアプローチからの慰安婦問題への意見を開陳している。

曰く「吉田証言の虚偽性や「挺身隊」の誤用は、問題全体の中ででは枝葉末節に近い。そこを混同すると本質を見失う。今、何より必要なのは、戦時性暴力に対する国際的な視野の中で、慰安婦問題を検証することだ云々・・。」

私は、この種のいわゆる識者特有の言い回しを聞く度び、胸くそが悪くなるような思いになるのを止められない。

一つ、象徴的な歴史上の事実を挙げれば、旧ユーゴスラヴィアで、「民族浄化」の行為が行われたのはつい二十年前のことである。

この斉藤さんつー人は文芸評論家で、第一回の小林秀雄賞の受賞者であるそうな。私は、その人間認識の甘さに驚く。そもこの人が文学者であるとは思えぬのだ・・・。

ただ、一つ。とてもエエことを言っているので、紹介しておきます。

(原発吉田調書に関して)曰く「調書から読み取るべきことは、命令系統が混乱をきたすほどの重大事であったことだ。そもそも命令違反はそんなに糾弾されるべきことなのか。上司に従わず逃げようとするのが・けしからんと言う朝日新聞記者の視点は・組織の論理に従えと言っているように見える。」

ここは斉藤委員に大拍手。

二年ほど前、さいたま市だか埼玉県だかの教育行政の責任者が、東日本大震災時、南三陸町の女性職員が、住民に非難を呼びかける防災放送を津波に呑み込まれるまで続けていた為に殉職したことについて、「立派だ。子ども達への教材に取り上げたい。」と表明したことがあった。

私は、呆れた。子ども達に、「公共の為には死をもって尽くせ。」といういわば自爆テロ・カミカゼ特攻隊の行為を賛美するようなことを、自治体の教育行政のトップにいる人物が言ったからである。

震災時の行動の教育教材なら、「何より自分の命が大切。自分のオツムで考えて、
生き延びること。」つー、あの「津波デンデンコ」の方がはるかにふさわしかろう。

・・・・・・・・

この夏の終戦記念日の前後、TV番組ではフィクション、ノンフィクションを問わず、いろいろと真面目な番組が放送された。

映画で「私は貝になりたい」つーのがあった。

地味に誠実に暮らす床屋に赤紙が来て、赴任した戦地で、縛られた捕虜を、上官の命令で銃剣で突き刺し、その事が戦犯の罪に問われ結局絞首刑となる悲惨な映画であった。

(私が、歳をとって、将来のある若者ではすでに無いことも大きいのかも知らぬが)私は、そんな命令を受けたなら、振り向きザマその上官を撃ち殺してやるだろう。)

今なら。もし、私の娘や息子が、些細な交通違反に問われて、パトカーで追い回され、踏み切りや交差点の信号に突っ込んで死んだ際、「パトカーの追跡は適切であった。」なんてコメントを出す警察署長が、もし、いたなら、私はその署長自身かその子どもをの首を切り落として、切り刻んでから、豚に喰わせてやるだろう。

・・・・・・・・

4人目の委員、奥正之委員。

曰く「慰安婦問題と原発吉田調書の検証記事や社長の謝罪記者会見は、事の重大性からすれば、主従が逆ではないか。」

私も同感である。8月6日の「検証記事」以降、朝日側は、なぜか原発吉田調書捏造記事や、池上氏のコラム不掲載問題ばかりを取り上げて、これらの問題よりもはるかに重大な慰安婦捏造問題を意図的に矮小化しようとしている。

だが、読者は決して騙されることはない。

こうした読者をなめきった姿勢こそが、一連の捏造報道に繋がったのである。

結局、新聞社の「謝罪記事」なんて、自己弁護の弁解記事である。

Aであるが、Bでもある。どちらが間違っているとはいえぬ、つー、「社説」とおんなじである。

卑怯者め !




by mana1563 | 2014-09-26 15:16 | Comments(0)
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