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何とか生きておりまする・・・ (^^ゞ
by 見沼田んぼの草刈りじじい
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またもや、さいたま市教育界が恥をさらす

さいたま市大宮区のある町の「公民館だより」(官報ではない)に、
俳句の投稿コーナーがあり、

それに掲載されるはずであった70代の女性の
「 梅雨空に 9条守れの 女性デモ 」の句が、政治的であるとして、
さいたま市の教育委員会が口出しをして、掲載が拒否されたそうな。

・・・・・・・

今回の教育界の権力側の介入・横槍で、思い出したことがある。

先日、東日本大震災の津波の襲来のおり、南三陸町の役場で最後まで
現場で、非難放送をしたが為に逃げ遅れて津波の犠牲になった女性職員
の行為を、

「尊い自己犠牲の行為で、さいたま市では、子どもたちへの道徳の教材に
 したい。」と言った、さいたま市教育行政の幹部がいて、それが新聞TVで
報道されたことがあった。

私はその感覚のラベルの低さに呆れて屁をこいた。

「公」の為なら自分の「生命」を投げ出せ、つーことで、こんな奴等がいるから、
この職員は、プレッシャーを感じて避難ができなくて死んだのである。

幹部の言うことは、自爆テロだろうと、「カミカゼ」だろうと「公」の為の自己
犠牲は正しい、つーことである。

(それは、イスラムの大義の為なら、10歳前後の子ども達を自爆テロの尖
 兵として利用することは正義である、つーイスラム原理主義者の方針と
 何ら変わりない。)

ばかやろう。
今時、こども達に、教育者とあろうものが、「カミカゼ特攻隊になれ、自分の
命を大切にしなくても構わん、なんて言うことかい。

子どもの教材なら、あの「釜石の奇跡」の「津波でんこでんこ」の方がずっと
ふさわしかろうに・・・。


・・・・・・・・・・

もとい・・・。

俳句掲載拒否の問題に戻ります・・。

教育長は、「おりしも集団的自衛権の問題が、国論を二分している時期
でもあり、また、滋賀県知事選挙の時期でもありますので云々・・・。」

この年配の女性の俳句から読み取れるのは、「もう二度と、悲惨な戦争は
嫌だ」つー思いである。

またこの人はあるいは、ノンポリで、ただ梅雨空に遠くからデモのシュプレヒ
コールが響いてるなあ、つー暢気な気分を読んだだけかも知らん。

・・・・・・・・・・

だいたい、そもそも戦争は嫌だ、つー思いは、日本人の国論が二分される
ことなんかい?はあ?

日本人の50%は、戦争をやれやれつー意見なのか? はあ?

滋賀県知事の選挙(争点は、原発推進vs反原発)が、何で「梅雨空~」の
俳句に政治的にからむのか? ばかばかしい。

作者に比べて、よっぽど政治的なのは教育長の方であろう。

梅雨空に「アンポ ハンタイ」もとい、「9条を守れ」つーかけ声が響いて、
それを時節柄をあらわすものとして俳句に盛り込むことは、作者の政治的
立場に関係なく極めて自然なことである。

・・・・・・・・・・・・・

今回の教育権力側からの介入は、昨年問題になった、「はだしのゲン」
問題とはまったく異質なものである。

「はだしのゲン」の公的図書館での閲覧制限については、私は、言論の
自由の制限の問題ではなく、その内容(描写)があまりにも露骨過激で
子ども達への閲覧にはふさわしくない、と考える。

人が切り刻まれたり、首を切り落とす現場なんぞわが子に見せたいつー
親なぞ世界中に一人もおるまい。

人間のおぞましさを子どもに学ばせるにも限度つーものがある。
よって、私は「はだしのゲン」の閲覧制限に賛成するものだ。

※ 私は中学生の頃、修学旅行でヒロシマの原爆資料館に行った。
  私の中学校では、それまでは奈良京都に行くのが通例であった。

  が、私の学年のセンセイたちの中で日教組の勢力が強かったのか
  どうか知らないが、私の時に行き先がヒロシマに替わった。

  私は、原爆資料館の展示を見て、当然のことながらショックを受けた。
  と、同時に、中学生にこういうものを見せるセンセイの感覚を疑った。

  ジジイになった今では確信するが、ああした残酷な展示を見せるには
  中学生には早過ぎる。せめて高校生にしてもらいたいものだ。

  完全に自己の主体性(アイデンティティ)が確立しているとはいえぬ
  年頃の中学生に原爆資料館の展示のような残酷なものを見せつける
  ことが、「平和教育」だと勘違いしているなら、それは完全な誤りである。

  人間の「優しさ」つーものは、残酷体験からは決して育まれることはない。

  「優しさ」は、「幸せな環境(貧富の問題ではない)、優しい環境からこそ
  生まれ育まれるものなのだ。
  

・・・・・・・・・・・・


この度の公民館だより事件、一度ならず二度までも、さいたま市の教育行政の
幹部は、およそ「教育」にたずさわる資格のないことを露呈してまった・・・。

これじゃあ、第一線の教育現場のセンセイたちは大変だわ・・・。お気の毒に・・。

でもくじけんでね・・・。
(昔の美少年時代の私のように、一見ひねくれていても、センセイを好きな
 子どもたちはいっぱいいるのじゃからね・・・。)






by mana1563 | 2014-08-15 04:33 | Comments(0)
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