○開会式
ロシアの大会らしく、世界トップの声楽やバレエのプリマ達が出演していて、
楽しめた。(特に、バレエのプリマは凄かったね。)
開会式の行進の際、中国選手団が、貴賓席の周近平主席の前で立ち止まって
手を振ったために行進が滞ってしまった画面には哂ってまった。
やはり中国はまだまだ後進国だ。実にみっともざまが恥ずかしい。
一般に東アジア圏の国は日本を含めて、行進の先頭に裏方であるはずの役員が
のさばる。選手が主役であるはずのオリンピックなのに情け無いない限り。
道路や箱物が完成した際のテープ・カットに労働者を差し置いて、首長が
出たがったり、礎石に名前を刻みたがったりするのと同じ感覚なのだろう。
ふんと東アジア人には進歩がない。
○フィギュアスケート団体戦
日本は、前半戦のショート・プログラムのシングルに羽生・魔王の両エースを
投入して4位の健闘。
でも、後半のフリーではメンバーを入れ替えた為に5位に順位が降下。
ペアやアイスダンスが頑張っていただけに、もしメンバーがそのままであれば、
銅メダルのチャンスは大いにあった。
外国は、トップ級が全ての種目に参加していた。これでは日本は勝てない。
(魔王ちゃんは、ミスをしても3位であった。)
コーチ陣のメンバー編成ミスに全責任がある。
○スキー・モーグル
女子の上村愛子選手、惜しかったのは、演技に難度の高い業を試さなかった
ことだ。この日の為にその技を練習してきたのだろうに・・。
(勇気が欲しかった。そこが残念。当人も後で後悔するだろう・・。)
男子は、カナダ等のメダリスト達の演技と、日本の代表達のそれのラベルは、
明らかに雲泥の開きがあった。日本人選手もワールド・カップでの優勝経験が
あるようだが、もしかしてそれはスポンサー獲得のための主催者の戦略では
なかったん?と思わせられたほど実力に開きがあった。
○スピード・スケート
男子500m。夏の100mと同じく、見ていてとてもおもしろい。しかも
スケートの場合は2回すべるので実力がそのまま出るのがエエ。
加藤、長島の両選手。残念ながらメダルは取れなかったが実力どおりの入賞。
しょうがない・・。