なぜだか、わが国では、モーツァルトつーと、「フィガロの結婚」とか、
「ドン・ファン」とか、喜遊曲「アイネ・クライネ・ナハトクジーク」とかつまらん
ものが、その代表曲として紹介される。
最近では、映画で、彼のバカさ加減を誇張したようなふざけた作品が
公開された影響で、彼の音楽が語られることも少なくない。
が、言うまでも無くモッチャンの本質はそんなところにはない。
今朝の朝日新聞の日曜版に、「喜遊曲」つーのは、セレナーデのこと
なんだとヘンなことが書いてあった。私の知識では(ドイツ語なんて
わからんけど)ディベルティメントだと言うのかと・・。
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」がもしセレナーデなら、こんなの最低。
モッチャンのそれは、シュバちゃんやチャコちゃんのそれと比べると
実に軽薄で聴くに耐えない。
↓ 比べてみ。
シュバちゃん
チャコちゃん
で、 ↓ がモッチャンの「アイネ・・・」
この曲の解説には、「完成度が高い傑作」とかよくあるが、モッチャンの
曲の中では、もっともツマラン曲。生活費を稼ぐ為に適当に書きなぐった
ものだろう。(彼には朝飯前。)
モッチャンがふんとに真面目に書いた曲は、よく知られたものの中では
例えばこんな曲。 ↓
この間、モッチャンの知り合いのオイドンに聞いたから、間違いない。
♪