おぞましい「新自由主義路線」に先鞭をつけたイギリスの
元首相・サッチャーさんが死去とのニュース。
我が安部ちゃんをはじめ、各国のトップがその死を悼む。
サッチャーさんの死を惜しむのは、イギリス以外の人達。
本国イギリスでは、その死を祝ってあちこちでお祭り騒ぎとか。
そりゃそうであろう。
元々から階級社会であったイギリスのそれを、徹底して
イギリスの庶民に思い知らせるような政策ばかりを採用したのだから。
サッチャーさんが、「英国病」を治療したって? ハア?
バカも休み休み言え。
ありゃ、治療なんかではない。強烈な麻酔をかけて、患部
をすべて切り取っただけのことだ。
(私だって、サッチャーさんの猿真似をした小泉・竹中コンビ
が、死ねば祝杯を挙げるわな。)
サッチャーさんの教育改革なんてヒドイしろもので、ことごとく
失敗に終わったのだが、わが国の安部ちゃんが後追い改革してる
のが哂える。
日本に、あんなのがいなくてまだエカッタ。
労働者・庶民にとっては、最低の政治家だった。と私はいつも
イギリス人に同情してたものだ。
外国の政治家の評価なんて、そもそも無理さね。どんな政策も
自分の生活には関係がないのだから。
(そいでも、周恩来なんかは凄いと思うけどね。(^_-) )
イギリスには、何世紀にもわたる植民地からの財産の蓄積が
あるので、サッチャーイズムの荒療治に耐ええたつーだけの
ことだ。
まあ、サッチャーさんが天寿をまっとうされたことについては、
合掌(あの世では、もちっと気楽に生きておくんなさい。)