フクシマ原発周辺の除染作業。
国が、作業員に支給しているはずの「危険手当(除染手当て)」が、
土建会社にピンハネ・ネコババされているのが、常態化している模様。
さらに呆れたのは今朝のニュース。
この「危険手当のピンハネがないか」の土建会社への抜き打ち検査の
情報(日時や、内容→危険手当を受け取っているかを作業員本人に訊く事。)
が、検査主体の労働基準監督署の署長から、土建会社にあらかじめ知ら
されていたとか。
情報を洩らした署長曰く、「必要な書類を準備させる為」と。
そんな「抜き打ち検査」があるものか。
労働者の権利を保護するのが、労働基準監督署のイチバンの仕事だろうに。
それが、逆にピンハネ企業の為に「善処」するとは・・・。
文字通りの官民の癒着の実態。そして、それは、貧しい労働者の犠牲が
あたりまえの前提としてある。
・・・・ひどい・・・
あまりにエゲツナイ・・・。ヤクザ顔負け。
こいつ等、北朝鮮のバカ指導者や、シリアのバカ指導者に勝るとも劣らない。
これでもヒロシマ・ナガサキ・フキシマを体験した日本人なのか・・・。
これでも人間といえるか・・・。
富岡労働基準監督署か。
脳みそに焼きついたわい・・・。