小沢一郎の「国民の生活が第一」が、新党「みどりの風」に秋波を送るも
はねつけられる。
「みどりの風」のクリーンなイメージが欲しいだけだと、喝破されて。
まったくだ。
そもそも小沢一郎が、反原発つーのがてんでおかしい。対米従属からの脱却を主張して、
自主防衛路線を採るなら、必然的に核武装は必須である。反原発
どころの話ではない。
私の好きな亀井静香も「みどりの風」に入党を申し込んだところ、党の「綱領」への
賛同の確約のサインを求められた為、彼は自由を選んでサインせず入党しなかった。
静香、エライ。
ま、もっとも、そもそもが、これまで石原新党をつくろうと画策してたのだから、原発推進派の石原とは全く正反対(反原発)の「みどりの風」と接触するのも、無定見つーかなんつーか、ヘンな話だけど・・。
追記:今朝のニュースで、亀井静香、反原発を旗印に「減税日本」と
また新党を結成とか。減税日本の河村が何で反原発なのだ?野合もエエところだ。もううやめて引退しなはれや。みっともない。
ミズホの社民党を脱党した阿部ちゃんが、みどりの風に入るのを、ミズホが党首に電話
して邪魔をするも、みどりの風の党首はそれは筋違い、と断ったとか。パチパチ。(阿部ちゃん、社民党から抜けて正解じゃ。)
でも、やはり新しく入党した津和野藩のお姫様の亀井亜紀子が、選挙区で社民党の支援
を受けている関係で、阿部ちゃんの入党に反対しこの話はオジャン。残念。
亀井亜紀子は保守王国の島根で、もともと勢力の弱い社民党な
んぞの支援なんぞ受けなくとも当選するだがや。
オヤジに似て、政治家としての資質があるようだが、阿部ちゃんに学べばもっと成長で
きるのになあ。
小さな党が乱立つ~風な具合だが、選挙後に生き残るのは、この「みどりの風」と北海
道の地域政党の「新党大地」くらいなものだろう。
ただ、「反原発」を訴えるだけでは、一定の支持は確保できても、政党として大きくは
ならんだろうね。
政治家の仕事は、労働者に仕事を与え、メシを食わせることなのだから・・・。
でも、とりあえずは「みどりの風」を応援。ミズホの社民党は、北の労働党が友党だとして、拉致問題の解決に反対している。
横田めぐみちゃんの母上のことを思うと、社民党は嫌いな右翼よりもワリイ。
ま、そのうち自然消滅するだろう。