新設大学不認可問題。
国民みんなが知ってることなので、(^^) 説明は略。
あらゆる方面から、非難の声が出ているのだが、唯一あの
四角四面の御仁、岡田副総理のみは田中文科大臣を擁護。
曰く― 「新設の申請をする前から、すでに建物が出来ている
おかしさ云々・・。」
今更ながらに、岡田さんの世間知らずぶりに呆れるばかり。
何事に依らず、お上に何かを認可してもらう為には、あらか
じめ、その事業の基本になる不動産やマネーの保有の証明が
必要とされる。
認可をするに当たっては、当局の方が建物の存在を要求する
ものなのである。
そうゆうものが必要ないのであれば、この私(貧しいネジマワシ)
でさえも、青写真だけを持って当局に大学の設置を申請でき
るつーことになる。(^^)
この岡田さん。
数年前の外務大臣の時に、「沖縄返還の際の密約問題」アメ
リカへの裏金の支払いと核の持ち込みの密約を追及(公開)
したことがあった。
謹厳居士の面目躍如たるものがあったと言いたいところだが、
もしあの1968年当時、アメリカの要求を突っぱねていたなら
沖縄は還って来なかっただろう。
「非核三原則」のウソは、全国民みんながうすうす知っては
いたが黙認した。佐藤栄作首相のノーベル平和賞の授与に国
民の心からの祝福がなかったのは奇妙な印象の思い出として
私の記憶にある。
なんつーか、この人の感覚はフツウの人とずれている。
その「硬さ」が、現在のだらしない世の中にあって、貴重な
場合もあったりもするのだが、今回の田中文科大臣の擁護論
は論理のイロハからしてもおかしい。
やっぱり「坊ちゃん」だなあ、つー気がするわいな。
(お人柄は、私は好きだけれどね。)
ま、この度の田中大臣は、「暴走老人」つー形容しかないわね。
早いとこ白旗挙げたら。(^^)