先日、NHKラジオで3時間くらいのマイケル・ジャクソンの特集があった。
マイケルが子どもの頃に歌った、「I'll be there」は私も高校生の頃に
ラジオ番組にリクエストしたことがあったので馴染みがあった。
だが、それだけ。
あとの曲はいずれもひたすら辛抱しながら聴いた。(一応はざっと聴いて
おかなければ批判もできん、と我慢しながら聴いた・・・。)
ヒドイものだ。こんなのは音楽とはいえぬ。
馬鹿の一つ覚えみたいにシャカシャカ、シャカシャカとただリズムだけ。
メロディーつーものがまるでない。
パソコンのユーチューブ(日本版)で、パカパカパカパカとアホウの路上
パフォーマンスの映像が最初の場面で出てくるがあれとソックリ。
日本の若者(バカモノ)が、マイケルのファンを自称するのは、音楽のファン
つーのではなくて、オウム真理教に帰依するのに似ている。麻原ショウコウ
を拝むのと同じなのである。自分がわからない・・、で、とりあえず・・
つーわけである。
ただあのヘンな踊りだけは、マイケル、独創的で、実に素晴らしい。
踊りは実にエエ。だが、音楽はクソである。音楽でさえない。
音楽とはこーゆーのを言うのだ。
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