原爆投下の決定をしたトルーマン大統領の孫がヒロシマとナガサキに来る。
ルース駐日大使等と共に、平和式典にも参列。
彼は、来日直後の記者会見で、「私が来日することを不快に思われる人々も
いるかも知れない云々・・・」
んなことはない。日本人はそんな民族ではない。来日は大歓迎である。
原爆による惨禍つーのは、やはり被爆地を訪れてみないとわからないものだ。
今日は、ナガサキの原爆記念日。
朝からTVで、その当時の様子を語る被爆者の映像が・・・
「・・・2歳の弟をはじめ兄弟姉妹がみんな亡くなった。・・戦争が終われば
こんなことも、もうないんね・・。と言いながら・・・。」
「即死した母親の亡骸のそばで、母ちゃん、母ちゃんと泣いている幼子のことが
今でも忘れられない・・・。」
・・・・・・・
ふんとに・・・
幼子に与えられる罰なんて金輪際ありえるはずもない。
核兵器つーものの、その無機質性の恐ろしさに気づくには、被爆地を直接訪れる
ことが絶対に必要なのである。
富士山なんぞよりも、ヒロシマ・ナガサキそしてフクシマこそが世界遺産として
ふさわしい。