TV番組表で「ファーブル昆虫記」とあるのを見つけたので、
チャンネルを切り替えたら、イナゴの天ぷらとセミの幼虫を
フライパンで炒める映像が。
料理人は昆虫記の翻訳者として有名な奥本大三郎。
幾らなんでもそこまでやるかよ。
フランス人が、かたつむりを食べるようなゲテモノ好きな下品な
民族であるのは知ってはいるが、翻訳者だからって真似すること
はあるまいに。
セミなんて18年も土の中で過ごして、鳴き声を出せるのは僅か数週間。そんなはかない一生を送るセミのいたいけのない赤ちゃんを食
べるなんて、それでも人間か !
ああっ、やだやだ。米や麦では足りんのか。この畜生奴 !