このところ日本の世相は混沌状態。
その端的な現れが、政府への国民の不信。
実行力がなく、結果的に嘘を突いている政府に国民が愛想をつかしているのである。
でも・・・
我々ももっと素直になって、はじめから物事を信じていれば、願望と結果の齟齬に
]たいして、不平や不満を感じることもないのではないだろうか。
北朝鮮の人工衛星打ち上げのゴタゴタも我々日本国民と政府が、彼等の発表を素直
に受け入れていれば、PAC3の配備なんて税金の無駄遣いも、余計な緊張もなかった。
「直ちに健康に影響はない。」という枝野官房長官の言葉を信じていれば、被爆を
恐れてあちこちに避難して苦労することもなかった。
イランが核開発は平和利用の為だ。ということを信じていれば、国際社会はちっと
も悩まずに済んだ。
AIJ 浅川社長の国会の参考人招致での
「詐欺ではない。」との証言を信じたなら、国民は不安に駈られたり怒りを覚える
こともなかった。
ベネズエラの反米のチャベス大統領が、「南米の指導者にガンが多いのはアメリカ
の陰謀である。」と言ってるのを信じてやれば、彼は自分のガンにうろたえること
なく従容として威厳のある死亡を迎えられるにちがいない。
現代の人間に決定的に欠如しているのは、「信じる力」である。
「ニボシの頭も信心から」という諺があるが、そう、我々はあらゆることを疑うこ
となく、もっと素直に信じれば人生がずっと楽になり幸せをつかむことが可能にな
るのである。
昨夜、私は米びつが空であったので、裏の畑から大根ミミズを数匹つかまえそれを
チンして食べたのであるが、弘法大師の食された讃岐うどんだと信じて食べたら、
実に美味であった。
信ぜよ、さらば救われん。である。
地球温暖化とかつまらんことは信じなくてもエエけれど。
逆に寒冷化するという科学的な説もある。(そうなったら、さぶくて一日中ストーブ
をつけてないとたまらんぞ。)
れ?
とにかく。幸せは信じることからだ。
宝くじも 6 億円の獲得を信じるからこそだ。
いひひひひひ