ほとんどの日本人が、日本は世界に冠たる技術大国だと思っているようだ。
だが、はたしてそうか?
日本がはるかに見下している北朝鮮やパキスタンの原発は重大な事故を
起こしていない。(つまり、彼らの技術の方が上、つーことではないか。)
石原慎太郎がよく自慢するものに、アメリカの宇宙開発に、日本の技術や
日本の企業が開発した金属素材が使われており、日本なしではアメリカの
宇宙開発はあり得ない云々・・・。
だが、ソ連が半世紀も前に宇宙に飛び出した頃、衛星の素材も宇宙服も
およそ現在使われているような先進的なものとは雲泥の差があった。
だが、彼らはそんな「粗末な技術」で、宇宙開発を行った。
そうゆうものこそ、「技術」と呼ばれるべきものなのではないか。
(私は、何回かブログに取り上げたが)、10年前のいわゆる
2000年問題
- コンピューターが1999年の次は、(下二桁の)00年を1900
年と誤認識してしまう、つー問題。
日本人は、「技術の遅れているロシア」などはパニックになるだろう、と
思っていた。ところが、2000年問題のトラブルが起きたのは、世界中で
唯一日本の銀行のATMであった。
フクシマの原発事故によって、日本は世界最低の技術後進国であること
を証明した。
日本人の技術大国つー、根拠のないうぬぼれ・・・。
エエ加減、目を覚まさんといかん。
おやすみぃ ♪