今日、23日は平成天皇陛下の誕生日。77歳になられた由。
(先代の昭和天皇の四月29日もそうであったが、実に絶妙の位置にある。
年末のせわしなくあわただしい時に、ちょうど良い骨休めになるし、
クリスマスの直前というのもエエ。)
朝刊には、囲み記事で、天皇陛下の所感が載っている。
曰く 「 若い人たちには、なかなか想像しにくいことですが、やはり、
加齢による症状は出てきます・・。」 フムフム・・。
また、この一年を振り返られて印象に残った出来事では、絶滅したと
思われていたクニマスの再発見を挙げられた。(陛下は魚の研究家)
名前を挙げて、サカナ君たちの功績を褒められたそうな。 フムフム。
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げに、この天皇陛下の「感覚」は、極めてこの私の「感覚」「感受性」と
あらゆる面でよく似ている。これほどシンパシーを感じる人は地球上に
他にいない。
春頃であったか、相撲界がいろんな不祥事で揺れる中、横綱白鵬が
孤軍奮闘して優勝したのだが、相撲界の自粛によってTVの実況中継と
表彰式における天皇賜杯の授与が中止になったことがあった。
白鵬は無念さに涙をにじませた。
天皇陛下は、この映像を見たのであろう。白鵬に個人的に励ましの
書簡を送って、その奮闘を讃え慰められた。(この行為に私は拍手。)
(以後の白鵬の活躍は、みんなが知るとおりである。)
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ふんとに、平成天皇と私の「感覚」はソックリである。
これはやはり、私と天皇家との歴史的な深い繋がりに由来するものと
考えるのが妥当であろう。
古代出雲の大国主の命(オオクニノヌシノミコト)、すなわち大黒様が
因幡の国の白ウサギを助けた話は、日本人なら誰でも知っているが、
同じ因幡の国の生まれである私の先祖は、(ここだけの話であるが)
実は、この白ウサギであるのだ。(ナイショだぞ。私は別にスターに
なりたいわけではない。)
大黒様と血がつながっておられる平成天皇と、あの因幡の白ウサギの
子孫である私が、お互い深いシンパシーを感じる由縁であろう・・・。
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今朝の一曲
「
大黒様 」
天皇陛下、お誕生日おめでとう。 ♪
みなの衆もエエ祝日を