昨日、仕事で名古屋から木曾街道から塩尻、諏訪を経由して
甲州街道を多摩へと走った。
いつもは夜で、急な坂とカーブしか印象のない木曾街道R19
も、昼間の木曽路になると地形や風景、そして歴史を示す多くの
看板によって、実に素晴らしいドライブルートであるのを実感。
れにしても、文字通りの谷底の木曽路。
いくら島崎藤村の家のような山林地主で、経済的に豊かであった
としても、こんな「空がせまい」ところで生きてくのは、私には
無理だなあと感じた。
東隣の伊那谷に生まれた本多勝一さんが、高校生の頃から登山に
夢中になり、そして海外を旅行したのは、ある意味必然的なこと
だったろうとも思えた。(山に登らねば世界が見えない。)
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塩尻峠を越えて、いかにも信州を感じさせる道端のコスモスを
見ながら甲州街道に入る。
あいにく曇り空で、楽しみにしていた八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳は
見ることができなかった。残念 (-_-;)
それでも甲府盆地特有の明るい空気や秋の気配は感じられた。
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浅間山の山麓や、千曲川のほとり、そして妙高高原や黒姫の山麓等、
ふんとに長野つーところは、見るべきところがいっぱいあって、
一生かかるほどである。(^_-)
ふんとに信州は素晴らしい !
次はどこに行けるかな ♪