かって、全学連の指導者であった江田五月前参議院議長が、
民主党の代表選の管ちゃんの応援演説で、今日、有罪が確定
した鈴木ムネオ議員を引き合いに出して、
「金と政治の問題に訣別するために、だから管なんです。」
と絶叫。 これこそまさに全共闘世代の典型的・致命的な
欠点、「スターリン主義」である。
一方的に政敵を、決めつける。
時には教条主義、時には日より見、時には反革命、時には犯罪者。
レッテルを貼って、これでもかこれでもかと叫び、民衆を
洗脳するのである。
管ちゃんや江田前参議院議長や朝日新聞(全共闘世代が支配)の
やり方はまさにスターリン主義そのもの。
金と政治、金と政治、金と政治・・・・
このレッテルで、政敵を葬る。
市川房江さんなどと、目的は同じだが本質的に違うことがある。
市川さんの頭には常に「国民大衆の生活」があった。
(小林秀雄のいう「生活者」と同じものである。)
全共闘世代の連中の頭には、自分たちの「セクト」の
勝利しかない。勝つ為には何でもやる。つまりフェアでない。
(仙石官房長官にも私はそういうものを感じる。枝野は、私と
同世代なのでその伝染病には罹かっていない。)
とまれ、抗生物質の効かない全共闘・スターリン主義に
耐性のない現代日本人は、くれぐれも注意しなければならぬ !
(ジョージ・オーウェルが「動物農場」で描いたスターリン主義が、
今の民主党には蔓延している。)