今朝の朝刊。「音楽展望に」吉田秀和翁が、「ショパンはお好き?」と
題して、生誕200年を迎えて、ブームになりつつあるショパンの曲の
演奏家の評が。 (ショパンは「演奏家を写す鏡」との副題で)
ルービンシュタイン、アラウに始まって、リチャード・グーズやアルゲリッチ
まで、文章を読んでいるだけで楽しい。
(ラフマニノフの演奏評まである。)
しかも、今はすぐに、それぞれのショパン演奏を確認できる魔法の
ような「ユーチューブ」もあって、吉田爺の品定め(^^)を確認できるのだ。
ポリーニ評がないのがちょっと残念だが、ま、わかっておるからエエか。
ふんとに楽しい爺さんである。
今日の一曲
「 夜想曲第19番 作品72の1 」 演奏:フジコ・ヘミング
http://www.youtube.com/watch?v=fXOJwGO9sEg
※ フジコ・ヘミングのヴァイオグラフィーを見てると切なくなる・・・。
この19番、他にポリーニ、アラウ、アシュケナージ、ルービンシュタイン
リヒテルも「ユーチューブ」にアップされとるから、聴き比べてみやれ。
じゃあ、エエ週末を !