マグロ(特にクロマグロ)の漁獲規制が、やっとマジメに
語られ始めたようである。
かっては、900kgにも及ぶクロマグロも獲れた地中海では、
現在のマグロの平均重量は65kgだそうである。
地中海のマグロ漁は、「蓄養」と称する一見、養殖漁業の
ようであるが、実は、産卵前の稚魚を根こそぎ獲ってしまう為、
マグロの個体の再生産を完全に妨害してしまうジェノサイドである。
本当の養殖は、卵を孵化させて育てる。
そしてその大西洋や地中海で獲れるマグロの6割以上が、
日本向けに輸出されるのである。
はっきり言えば、日本人のマグロの需要が、マグロのジェノサイドの
原因である。
日本人はジェノサイドに加担しているのである。
(私は、そもそも、日本で消費されるマグロの大半以上が西半球で
獲られたものだとは知らなんだ・・・。
が、知った以上は捨て置けぬ。)
トロだかとろいだか何だか知らんが、やい、日本人のボケナス!
マグロを絶滅させやがったら、絶対にゆるふんぞ!
日本文化は、「あらゆる物質(生命体でなくても!) に神性が宿る
と考える文化である」 からこそ、世界の中で、いちばん値打ちがある。
それを、何だ! てめえらが害を受けたわけでもないのに、一つの
個体を絶滅の危機に追いやるとは !
んなろー!
私みたいに、ノルウエー産のししゃもで辛抱できんのか!
このウンコッタレが !!
今日の一曲
「 ノルウエーの森 」 (和訳版) ビートルズ:作曲
http://www.youtube.com/watch?v=sB2CcNPWazo