民主党のいわゆる「事業仕分け」によって、不要・不急?な
予算の概算要求が、バッサバッサと切られている。
なるほど、たまたまあきらかになったものの中には、事業費
よりも天下りの人件費のほうが大きいような、呆れる予算も
多い。
だが、すべてを「金」でくくる為に、各省庁とのあつれきも多い。
そして、先日、国民新党の亀井静香が、「仕分け人」の
人選に噛み付いた。
曰く「なんで、小泉構造改革のメンバーが「仕分け人」に
なっているのだ。排除せよ。」
彼の言うことは当然である。
「何でも金」の新自由主義で政治を行った小泉政治。
財政健全化の為と称して、弱者への福祉予算を切り捨てて
きた小泉構造改革路線に加担したその構成員が、
「仕分け人」に入っていることは、とうてい「友愛政治」とは
相容れないものである。
国会で、ヒトラー・ユーゲントのように、ただ「賛成」を
吠えるだけの新人議員の存在や、議員立法廃止の党議も含めて、
民主党の「チェンジ」は、妙な方向に向かいつつあるようである。
幾分、自民党的な体質を残す亀井静香の、「フツウの感覚」が
いままさに貴重な感覚となりつつあるようである・・・。
ガンバ。亀井の爺さん !
あんみつ時の一曲
「 合奏協奏曲 作品8 NO.9 」 トレルリ:作曲
http://www.youtube.com/watch?v=kvprH9_FxE0 (Part.1)
http://www.youtube.com/watch?v=dzNof4so4-Q (Part2)