今、放送中のHNKの土曜ドラマは、国連の難民高等弁務官
事務所が舞台。その日本人スタッフ(吹石一恵)が主人公。
最も画面に映るのは、当然、事務所。
超近代的なビルの一室で、スタッフはピシッと一流のスーツで
颯爽と・・・。まるで。一流商社マン・・・。
現代風に、携帯で連絡を取り合う。
アフガンで難民発生。テキパキと毛布やらテントの手配。
なーる・・・。
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が・・・。
難民援助の金のおそらく半分は、こうしたエリート外交官の
人件費や、事務所の経費で消えてゆくのだろう・・・。
(失業対策費の半分が「しごと館」やそこで再就職する天下り
の人件費に費やされるように・・・。)
とてつもなく大きな違和感・・・。
こうした仕事を選択する若い外交官の善意を疑うわけでは
ないし、個人的にも吹石一恵は好きな女優。
でもなあ。吹石君。出演作品はもっと慎重に選ばんと・・・。
今夜の一曲
「シンドラーのリスト」 テーマ曲 vn演奏:イサク・パールマン
http://www.youtube.com/watch?v=XLK5OWU2YGw
・・・ GN
・・・ それにつけても・・・、アフガンで、汗を流している
ペシャワル会の中村哲医師や、亡くなった若者の隊員は
エライなあとつくづく・・・。