今日は休み、BSで1960年の映画「栄光への脱出」(Exodus)
を、はじめて通して観る。三時間半が短く感じられた・・。
イスラエル建国(1948年)前の、中東の混乱を、ユダヤ人の
視点から、描いたものだが(ハリウッド映画だから当然か)、
史実に即しているので、勉強にもなる。
先日のガザ攻撃には、世界中から、やり過ぎとの批判が強い。
イスラエルはいったい、何考えてるんだ、つーのは誰しも思った
のことだが、いわば「生存の緊張感」つーか恐怖心のような
心理に、ユダヤ人は、四六時中襲われているのだろう、と
この60年前の映画から感じられたことであった・・・。
近年、メディア等が、日本はアラブ、ユダヤ双方に対して利害
関係がないので、日本政府は是非パレスチナ問題の仲介役を
買って出よ、とさかんに空気を入れてるが、止めたほうがよい。
つーより、こんな深刻な問題には、日本のような門外漢は一切
首を突っ込むべきではない・・・。関わるべきでない。
(ただ人道的な援助のみに限定すべきで、政治的な発言はX。)
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れにしても、昨年亡くなった、ポール・ニューマンの若いこと。
エヴァー・マリー・セイントもミリキ的。リー・J・コッブ(マーロン・
ブランドと「波止場」で殴り合いした相手)も素晴らしい。
1960年公開だもんなあ・・・。 絶句・・・。
彼等のグラビア写真を見てたのが、ついこの間の
ことのようである・・・。
三人とも生きていれば、90から100歳以上・・・。
映画は記録に残るから、考えると凄いわ・・。
今夜の一曲 もちろん、
「 栄光への脱出(Exodus) 」
http://www.youtube.com/watch?v=jsmZeo1Tc9A
GN